■大川栄二■財界研究所■2004年10月発行年月:2004年10月 ページ数:255p サイズ:単行本 ISBN:9784879320452 大川栄二(オオカワエイジ)1924年3月群馬県桐生市に生まれる。桐生高等工業学校(現群馬大学工学部)卒業後、48年三井物産入社、エフワン代表取締役を経て、65年ダイエー入社、副社長を務める。サンコー(現マルエツ)社長、ダイエーファイナンス会長を経て勇退。89年4月、桐生市に財団法人大川美術館を設立。理事長兼館長として現在に至る。愛媛県玉川町立多摩川近代美術館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 新・美術館の窓から(名画に醸し出された人間模様/美との出会い/生い立ちと反逆の青春 ほか)/第2章 ガス燈余韻(絵画に洗濯された人間土壌/美とはこころの内面の美、自然の美/選挙前の憂うつ ほか)/第3章 絵とのつきあい方三十選(大正ロマンのルーツ「夕焼の河岸」水彩(青木繁)/画技を磨くより人間を磨け「顔」パステル(藤島武二)/夭折の野人的天才画家「秋の憂」水彩(村山槐多) ほか) 旧ダイエー・マルエツ・エフワンと、上場三社の経営と再建、更に二つの美術館を創立し運営に奔走。息をもつかせぬ異彩サラリーマンの本音人生。夫婦で入院は40回に及ぶ不幸を体験、一方ジャンボ宝くじ当籤と果報もある生活。とにかく愉しく厳しく何度も読みたくなる本である。 本 その他 |